９月13日、当院研修会館で「地域で暮らす人々を支援していくために～地域を知ろう　そして医療を知ってもらおう～」というテーマで地域交流会を開催しました。
　当院職員と地域の施設、事業所等の職員が、この交流会で「顔の見える関係作り」のきっかけとなり、連携が今よりも更に円滑になることを目的として院内外に声かけをしました。参加者は、当院を取り巻く佐世保市内、佐々、松浦、平戸など多くの地域の包括支援センター、病院、介護施設等々からケアマネジャー、社会福祉士、作業・理学療法士医師、薬剤師、看護師など多職種の方々で、予想を上回る計147名の参加があり、皆さんの連携への関心の深さ・意識の高さを実感しました。
　事例検討では、患者さんの全体像を把握するために視野を広く持つことの重要性や地域の資源の活用について学ぶことが多くありました。また多職種各々の立場から日頃は語れない思いや疑問などたくさんの意見交換を行い、大変有意義な時間を過ごしました。
今後も地域の多職種の方々と連携を図りながら、“チームでの支援”を意識し「地域で暮らす皆さま」を支援していきたいと思います。